相続が発生した方へ

ご相続のながれ

相続が発生すると、突然多くの手続きが必要になります。 しかし、すべてを一度に進める必要はありません。ここでは、相続発生直後に必ず確認すべきこと・やるべきことを分かりやすくまとめています。


STEP1:相続発生(死亡届・葬儀) 最初の3日〜1週間

やること

死亡届の提出(7日以内)
葬儀・火葬許可申請
年金・健康保険の手続き

ポイント

この段階では、まだ「相続税の計算」は不要です。 ただし、遺言書の有無だけは早めに確認しておくと後の手続きがスムーズです。

STEP2:相続人の確定(戸籍収集)1〜2週間

やること

被相続人の出生から死亡までの戸籍を収集
法定相続人を確定

ポイント

相続人の確定は、相続税申告の基礎となる重要な作業です。 戸籍の収集は手間がかかるため、専門家に依頼することもできます。

STEP3:財産を把握する(漏れがないように)2〜4週間

把握する財産

預貯金
不動産
株式・投資信託
保険金
貸付金・未収金
借入金(負債)

ポイント

財産の漏れは 加算税の対象 になるため、慎重に調査します。 特に不動産は評価方法によって税額が大きく変わるため、専門家の関与が重要です。

STEP4:遺産分割協議(家族で話し合う)

やること

財産一覧をもとに分割案を作成
相続人全員で協議
遺産分割協議書を作成

ポイント

協議書は「法的要件」を満たす必要があります。 不動産の名義変更や相続税申告にも使うため、正確な作成が必要です。

STEP5:相続税の試算(節税案の検討)

やること

財産評価
税額の試算
特例の適用可否の判断
節税案の検討

ポイント

相続税は、 評価方法・特例の使い方・分割方法で税額が大きく変わります。 ここが専門家の腕の見せどころです。

STEP6:相続税申告(10か月以内)

必要書類

財産評価資料
預貯金残高証明
不動産登記事項証明書
保険金支払通知書
遺産分割協議書

ポイント

期限は 相続開始から10か月以内。 遅れると延滞税・加算税が発生します。

STEP7:納税・アフターサポート

納税方法

現金納付
延納(分割払い)
物納(不動産などで納付)

アフターサポート

  • 名義変更
  • 不動産の相続登記(司法書士と連携)
  • 二次相続の対策